映画『ヴァンサンへの手紙』市内手話サークル研修交流会で学んだこと

2019年2月1日(金)~7日(木)までディノスシネマズ札幌で映画『ヴァンサンへの手紙』が1日1回上映された。私は2日(土)に鑑賞しに行った。これは、聾唖者の生活、体験を元に書かれた実話である。翌日、3日は、市内手話サークル研修交流会が教育文化会館小ホールで行われた。午前の部は、理事長による『何の為に手話を学ぶのか?』午後の部は、札通研副実行委員長による『障害は社会が生み出す』と言うテーマで。2日間で学習したことは…
昔、手話は差別を受けてきたということを改めて認識。私たちは、語学を学ぶなら英語や点字でも良かったはずだ。それなのにどうして手話の世界に入ったのか?きっかけは、人それぞれ違うかもしれないがそこに飛び込むまでの何かがあったはずだ。でなきゃサークル入ったり講習会で学んだりしないのではないかと思う。その昔、聾学校で手話は禁止されていて口話教育を受けさせられていた。しかし言葉の意味を教えてはもらえずとりあえず発音できればいい!と言う教育だったようだ。日本語の意味が分からない😞そこで手話が必要なのだが私たち聴者は『手話は聾唖者にとって大切なコミュニケーション手段である』と捉える。しかし聾唖者からしたら私たち聴者が日本語を言葉として話ているのと同じように聾唖者にとって手話は、『言葉。』そして、『命』だと言うことを常に忘れず日々これからも手話を学んで行きたいと思う。そして、余裕があれば札通研の会員にもなって活動して知識を更に深めて行きたいと思います。こんな世界に私を導いてくださった方々、本当にありがとうございます😊
この出会いを忘れず日々学習して行きたいです。そして、学んで考えていって伝えて行きたい。手話は、コミュニケーション手段ではなく『言葉』、『命』だと言うことを。